社会人大学人見知り学部卒業見込、若林正泰

人は成長する!

本は『ダ・ヴィンチ』2010年8月-2014年12月に掲載された連載コラムを纏めたものです。

コラムなので一話完結の話しが続いていくのですが、ほぼ全ての話しの根底にあるのが社会への不満、自らに対しての残念さや反省に対して。
芸人ならではの貧乏話しやネタ作りや芸能界に対しての苦悩ではなく、一般の人も共感出来る悩みが本に書かれています。
オードリー 若林はM1 2008年で準優勝してから、色々な仕事や人と接する事で自らの価値観や感覚を急速に変える必要性を感じます。「だが、しかし」という気持ちを残して。

成長していく事で自分は変えられないが、何かに対して自己を更新していく事が自信になる。結果なんかあとからやってこようがこなかろうがいいじゃないか。
悩みを投げ出すのではなく、一つ一つの悩みに対して自分なりの答えを出した結果です。
悩みながらも前に進み、悩みに対して考えた結果をフィードバックし、更に前へ進む。

読み終わった後に、自らも前へ進むために頑張ろう、そして他の著書も読みたくなる完璧な本です。